私の思い出。
今、BS録画で「小さな物語」を見ている。
イタリアの静かな山村で。101歳の老人と息子夫婦での生活。
嫁は爺さんとの一日を静かに楽しんで暮らしている。
爺さんは今はワインは2杯だ。自分で静かに注いで飲んでいる、嫁は優しく見ている。
村での生活は多分静かで、ノンビリと貧しいながらも皆が自然のペースで生活してるんでしょう。
思いだします。亡くなった家内の父「爺さん」はノンビリと愚痴を言うでなく静かに酒を飲んでました。
歳が行き、目が見えにくくなり言葉が旨くなくなり。余り話さなくなりましたが、頭はしっかりしてました。カッコよかったです。
私は精一杯治療しました。
終わると。「オオ~」と言います。新聞が見えてます。それだけで私は幸せでした。義理のオヤジですが随分と私は好きでした。
テレビを見てて思いだします。血の綱がりは無くても私はオヤジが好きでした。
だから話さないオヤジにカツゼツの治療を祈りながらします。そしたら舌が回らないオヤジがゆっくりと話します。
それだけで私は幸せでした。
ゆっくりと時間が流れて。親族には悪いけど私とオヤジとだけの会話がありました。
仕方ないです。理屈ではないですから。それほど娘の家内が好きだと言いたかっただけです
ゆっくりの時間はなんとも幸せを感じます。
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2011年10月20日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:赤ひげ治療日記