「病名は言えないけど」
病名は言えないけど。
中学位の子供は可なりの難病で治す手立ては
病院でも私にもない。
それでも来たのは相当の覚悟と思う。
ですから此方もしっかりと話しました。
「どうやる」とかの技術は知識はないですよ。
ただ気持ちが穏やかになればと気持ちは沢山込めます、それしか出来ません、と。
ベッドでそっと手を添えると、泣き出します。
今までのリハビリが痛かったのでしょう。
二回目からは泣きません、笑っています。
親はチンプンカンプンな希望を言いますので。「隣の部屋で居て下さい」とはなれてもらいました。
その子は心の綺麗な子です。「膝まで温かいのが来たら言って」(今来た)と敏感な子です。
指が少し伸びて来ました。膝も柔らかくなってきました。
親は言います「真っ直ぐ立てたら?」
足の長さが随分と違うのですよ。それで足が曲がって高さ調整してるのを真っ直ぐ立ったらこけてしまうでしょう?
理解して貰うのに時間と体力は使えません。
子供と一杯話しをして柔らかい気持ちに包まれるようにするのが先です。
帰りは踵を引きずらづに歩いて帰りました。凄い改善だと解っているのは子供です。
親は途方もない改善を夢見ます。
どうか「柔らかく。見守ってやってください」
大阪府松原市近鉄南大阪線「河内天美」から徒歩10分
心と体にやさしいヒーリング整体『赤ひげ』
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