映画、伊丹十三の「大病人」
「大病人」を見た。
喜劇と思っていたが、後半「死」について考えさせる映画だった。
役者が癌になり、告知を伸ばし考えさせる。
残り三か月の命。色々して四か月になっても意味がないと。
三か月の生きざまを訴える、医者も段々と考えさせられて。
患者に命を託させていく。
延命治療ってなんだろう。三か月の命の生きざまを看護師も医者も随分と考えていく。
私なんぞ「死ぬ歳だ。死ぬ死ぬ」と言ってるがナカナカ死なない。(笑)
独り身は断捨離の身辺整理がささやかな仏になる道です。(笑)
意外と人生の負が消化、消えていくのですね。
欲がなくなれば随分と負が無くなるのでしょうか。
シガラミが腐食して行くのですね。
「心配も、悔いも、何もない世界になっていくような「気分」になります。」
映画でも言ってました「痛いのだけは嫌だ」残りの命を全うしたい「そこに人間の命のある限り、すべき事をやり遂げたい」と色々考えさせられた「大病人」でした。
私もそう思います「痛いのだけは嫌やな~」
映画では死ぬ量のモルヒネ打っても死なない?医者はなんでだろうと考えます。そこに執着の不思議がありますと映画ではね。
タグ
2023年1月14日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:赤ひげ治療日記